About Dance

Uzbek Dance/ウズベキスタン舞踊

Tajik Dance/タジキスタン舞踊


🌼ウズベキスタン舞踊
胡旋舞とも言われ激しく旋回するとても表情豊かな踊りです。華やかな民族衣装に身を包み、エキゾチックな旋律に合わせて踊られます。

 

✿歴史

ホレズム、ソグディアナ、バクトリア、インド、中国、イランなどの文化も触れ合い舞踊スタイルのもととなったと言われています。8世紀の中国の年代記から古代ソグド人支配者が歌と踊りに長けた少女を贈ったことや、「笑って入る胡姫酒の中」「胡姫の女 康居(サマルカンド)に出ず」、白居易や李白、白楽天などの詩人や多くの英雄たちを魅了し唐の長安の夜を彩ったとされています。

9~10世紀には、動きのリズムが研究などがなされ、音楽、歌、およびダンスは法廷の貴族の前で踊られ、宮廷舞踊として発展しました。

一方で民間人によるフォークダンスも存在し、収穫期・結婚式・子供の誕生といった祭事の際に人々は踊ります。日々の仕事(種まきや機織り)や、生活の様子(水飲みや刺繍)を表現したり、自然現象や鳥や空などを表現したマイムもあります。

現在でもレストランや結婚式などで音楽が流れると、皆自然に踊りだす光景がよくみられます。

シャーマンと関係した踊りもあります。

 

 

✿地方による違いと特徴

ブハラ・ホレズム・フェルガナ地方の踊りが有名で、それぞれの地方に舞踊学校があり技術を発展させてきました。

ウズベキスタン舞踊の元とされるフェルガナ地方の踊りは、非常に叙情的であり、優雅で繊細、柔軟な手の動きが特徴です。

時に出てくる回転でダンスのゆったりとした流れにアクセントが加わります。ブハラ地方の踊りは、強い感情で満たされたような堂々とした踊りで、歯切れの良い手首の動きとバレルターン、深く背中を反らすフロアワークがあります。

ブハラの民芸品である金の刺繍を施すお針子のマイムなども含まれます。

ホレズム地方の踊りは火神崇拝の古代の伝統を継いでいます。また、頭の動きや方のシミーも独特でコミカルな要素を含み広く親しまれています。そのため、賑やかなパーティなどで多く踊られます。

 その他、アンジジャン、スルハンダリア、カラカルパク、サマルカンドのスタイルなどがあります。



Uyghur Dance/ウイグル舞踊

ウイグル舞踊
ウイグル舞踊

Azerbaijan Dance/アゼルバイジャンダンス

アゼルバイジャンダンス
アゼルバイジャンダンス

   羊飼いの踊り